黄昏への道

不動産関連だけでなく、地元情報、科学、観光など幅広く投稿しています。

「不動産」カテゴリーの記事一覧

老朽空家

空家の固定資産税が大幅アップするかも

今年(2023年)中に施行されることになった改正空家対策特別措置法(以下、「改正法」と言う。)により、空家を適切に管理していないと、その用地の固定資産税が最大で6倍になる可能性がでてきたので注意が必要である。 実は201 […]
荒れた土地

相続土地国庫帰属制度の利用を検討

望まない土地を相続した場合に手放すことが可能になる相続土地国庫帰属制度が今年(2023年)4月27日からスタートしている。本制度を利用して手放した土地を新たに所有してくれるのは国である。 なお、本制度の詳細については、コ […]
パソコンと家

不動産取引に於けるIT化

以下に、不動産業界のIT化の進歩スピードをある視点から考えてみる。 電子書面が可能に 不動産取引に於いて、契約書等の原本が従来の紙媒体だけでなく、電子化された書類(電子書面)として扱えるようになった(詳細は、コチラを参照 […]
インボイス(請求書)

インボイス制度が始まる

最近、テレビ等でインボイス制度が始まることを耳にするようになった。「インボイス」自体は聞き慣れない言葉だが、請求書を意味していて、この制度は消費税を国に納める時に影響を与える制度である。 従って、消費者の場合はお店に消費 […]
債権の金槌と怯える男

保証契約の極度額(賃貸物件)

貸家など不動産を貸す場合、入居中に賃料未払い等のリスクがあるために、貸す条件として保証を付けて貰うことになる。 この時の保証は、家賃の未払い等の保証であり、保証の額は借主の支払い状況次第となる。つまり、賃貸物件の於ける保 […]
金沢駅上空と新型コロナウイルス

地価の動向(2020年版)

昨年、2019年版の地価動向として、毎年3月に公表される公示価格※1をベースに記事を投稿した。それに合わせ今年も公示価格をベースに2020年版地価動向を投稿することも考えていたが、今年は特殊な事情があるため、9月30日に […]
不動産売買契約書

契約不適合責任と不動産取引

民法の契約等に関する規定をしている部分(債権法)が、今回改正された(2020年4月1日施行)。債権法は契約が絡んでいるので、今後の不動産取引に影響を与える改正である。 今回の改正で、不動産売買に於いて特に影響が大きい部分 […]
家系図・家・判子・お札

財産的な価値のある配偶者居住権

以前の投稿記事で述べたが、相続法(民法)の大改正により、配偶者に先立たれ残された配偶者に対して優しくなった。その改正の中に配偶者の居住権を認める制度がある。この制度は、短期の居住権を認める「配偶者短期居住権」と長期の居住 […]
虫眼鏡で上空から眺める金沢駅周辺

地価の動向(2019年版)

とは、国土交通省が毎年3月に公表する、その年の1月1日時点に於ける全国のの㎡単価である。一般の土地の取引価格に対する指標の役割を持つことから、公示価格の動向は気になる。 以下に、今年(2019年)と過去の公 […]